築地でお寿司 紀之重

久しぶりに築地にお寿司を食べに行って来ました。
最近気に入っている紀之重さんです。
f:id:kinacocat:20130919102449j:plain
あり?暖簾取り替えました〜?

ま、そんなことどうでもよし。
11時半予約で少し遅れて35分に店内へ。
何と満席!
ウンター席が15席だけの小さなお店。
座ったことのない一番奥の席へ。
ちょっとイヤな予感〜
やっぱり当日予約は無謀だったかしらん…

こちらはお任せしかありません。
ランチは2500円でお寿司10貫と汁物。
最初に苦手なネタを聞いてくれます。

自家製ガリと玉子焼き〜
f:id:kinacocat:20130919103612j:plain

アラ汁
f:id:kinacocat:20130919103628j:plain
鯛のアラに、大根、人参、キャベツなど具もタップリです。

さ〜、準備万端!スタートです〜

大将が奥の席までわざわざ来て握ってくれた最初のネタは、鯛の炙りお塩で。
f:id:kinacocat:20130919103044j:plain
うんまぁ〜い!
さすが〜
最初からいい出だし‼
心配して損した〜
鯛の旨味を出す為に二日も寝かして出してるとのこと。
身も柔らかく、甘みがあって、炙りの香ばしさがほんのり塩味といい調和です。

次、帆立をカボスと塩で。
f:id:kinacocat:20130919103442j:plain
これまた、うんま〜い!
甘みたっぷり。身が厚い。
カボスが合いますね〜
塩なので帆立の甘みが際立ってます。

本鮪 ポルトガル産 醤油で。
f:id:kinacocat:20130919103757j:plain
当然美味い〜
ほぼ中とろですね〜
とけるとける‼

鰯の炙り 醤油
中とろ〜 サッパリ塩で。
f:id:kinacocat:20130919103926j:plain

鰯の脂のノリがすんごい!
皮を炙ってるんですがほぼ焼き魚の香りですが半生〜

中とろは…
特にコメント要らないですね。
一瞬で消えます。
とろに塩が、とても合います‼

九州産の鯵 おろし生姜と醤油
f:id:kinacocat:20130919104314j:plain
この時期は九州の鯵が美味しいんだそうです…

この変から少し様子が変わってきますね…

ヒラマサ もみじおろしとポン酢
写真忘れました〜

穴子 塩 スダチ
f:id:kinacocat:20130919104537j:plain
魚とは思えないほど柔らかいです。
炙りが足りないかなぁ〜
個人的にはもっと香りがあっていいかしらん。

イクラ巻き 佐賀産の海苔
f:id:kinacocat:20130919104701j:plain
9貫目なのにラストの巻き物が出ちゃったぞ〜
お〜い!
しかも〜、大将だったら、いつもパリッパリの海苔なのに…
席が奥だからか…
大将は海苔パリパリ感が大切だから早く食べてっていうのに、受け取った時には既に海苔はしんなり…
はぁ、かなり楽しみなラストの巻き物が残念です。
しかも、ラストじゃないのに早出ししちゃってるし…
指摘すると出てきたのが、
鰹と二杯酢のジュレ
f:id:kinacocat:20130919105136j:plain
これ、全然美味しくなかったな。
鰹、なんだか硬いし、ジュレが多過ぎで鰹の香りゼロ!

嫌な予感が当たって、途中からは助手君が握ってくれてたのです。
大将じゃなきゃ全然ダメ〜
お寿司って、握る人によって味が全然違ってくるんですね…
当日予約はやはり無謀でした。
まぁ、満席だから大将大忙しでしょうがないか…
とほほ。